メリークリスマスが響く頃

去年の暮れのころころは大いに賑わっていた。

クリスマス。

控えめに言って我々は楽しみにしていた。クリスマスツリーを買い、装飾品を用意し、キャンドル作りの先生までご招待した。全ては生徒に喜んでもらうためだった。人それぞれクリスマスの過ごし方はわからない。

当然だけど、ご家族によって異なる。サンタさんが舞い降りる家もあれば、お父さん、お母さんがプレゼントを買ってきてくれる家庭もあるだろう。一方でそうでない家庭があることも知っている。

だからこそ、ころころはクリスマスを続けていきたい。どんな子どもがきたとしてもクリスマスの思い出と言えるものがあるように。

この日は準備から生徒たちも気合が入っていた。現在、３名だけど、全員が揃ったのはこれが初めてだった。お互い一瞬人見知りだったが、クリスマスの魔法か打ち解けるまで、そう時間はかからなかった。

この日の目玉はなんと言ってもクリスマスケーキ作りだ。

このブログでもケーキ作りの模様は何度もお伝えしてきた。まずはスポンジ作りだ。前回はうまく行ったが今回はどうか…。

混ぜて…。縦に切るように混ぜるんやで。

おおおお、ええ感じや！！

早速、クリームをつけたいけど熱いので、冷ましている間に、飾りつけとキャンドル作り！

どれも慌てふためきながらあっという間に過ぎていきました笑

さぁ、いよいよクリーム作って、仕上げやでぇ！！

ふぅ。写真だけでなんとなく伝わったでしょうか？笑

ちょっとシャッターチャンスが多過ぎて、写真撮り過ぎましたね笑

使っていない写真が実はまだまだあったりして、なかなかてんやわんやですわ笑

でも、この日、僕たちは一つのコミュニティとなり、そこにはそれぞれが役割をはっきしていました。全体を見て、必要なことを提案する子。自分が率先して前に進める子。自分のペースを守りながらも、いつもより周りに合わせる子。

それぞれの良さがでて、嬉しくて幸せなクリスマスを一緒に過ごせた気がしている。

来年はどんなクリスマスになるだろう。そんなことを思い浮かべただけで僕たちはまだまだ頑張れる。きてくれてありがとう。