ころころについて
|誰でもない その子だけの輝きが 引き出される居場所を
白と黒の間には赤、緑、青の3原色で生まれる無限の色の世界が広がっています。どんな色でも様々な色と触れ、混ざり合うことで、全く新しい色を創り出します。人が育つということにおいてはどうでしょうか?
人は人と触れ合うことでこれまでにない全く新しい自分と出会います。そして「ころころ」と転がるように様々な出会いを経て、本当の自分らしさに気づいていきます。人生の中で、子どもでいられる時期はとても短いです。
だからこそ…
子ども時代にその子らしく生きていくための人生の礎を築いて欲しいと願っています。
- 繊細なお子さんをもつ保護者の皆様へこんなお困りごとないですか? -
▼お子さんの繊細さに関するもの
✔︎集団での活動に苦手意識があり、周りとうまく付き合えていない
✔︎先生や他の児童に自分の気持ちがうまく伝えられずにトラブルが続いている
✔︎勉強ができるわけではないけど、個性的な感性を育める機会がない
▼お子さんが不登校状態に関するもの
✔︎不登校が続いているけど、なぜ学校に行きたくないのか本人もわかっていない
✔︎不登校になったお子さんを前にすると感情的になってしまう
✔︎言葉にしてくれないので本人の気持ちがわからない
- 繊細な感性をもつ子どもたちへ -
私たちが「自分らしくあってほしい」と思うのは「感じてはいけない感情」なんてないと思うからです。「ころころ」をつくる時、私たちが思い出した風景があります。
「男のくせに泣くな」
「女なのに走り回るな」
「そのくらいのことで傷つくな」
「また怒りだしたよ」
私たちの身の回りには感情を抑えつけるような声で満ち溢れています。
まるで「笑顔」でいることはいいけど「涙を流す」ことはいけないことみたいに。
本当は、その感情を持つことが何よりの私たちらしさなのに。
「自分らしく」どんな感情でも生まれてくることを尊重し、その感情に居場所を与え、受け入れる。
不登校になって、学校に行けなくてもいい。感受性を失う前に私たちの元へ来てほしい。繊細な感性がその子らしい「色」で輝けるような場所を創りたい。「泣いてもいいんだよ」「怒ってもいいんだよ」
- まっさらなじぶん - でいられる場所がここにあります。
|ころころの運営方針と3つの機会
- 好奇心、感受性、表現力が育まれる学校 -
ころころでは「好奇心、感受性、表現力」が育まれる学校運営を行う上で以下の指針を掲げています。
1、自分の気持ちと他者の気持ちを確かめ、感受性を豊かにする関係づくりを行う
2、体験活動から好奇心を掻き立てるプログラムを実施する
3、好奇心に従って自由に探求、表現する機会を届ける
- 自分と他者の大切さに気づくための3つの機会 -
ころころは上記の方針に即し、その役割を果たすため全てのプログラムにおいて下記の3つの機会を子どもたちに届けます。
※現場の様子
ころころ(左の写真):みんなでケーキを作っています。
相談会(右の写真):学校説明後、お子さんやご家族のことをお伺いしています。
自由な学校 ころころ
住所:大阪府豊中市曽根西町2丁目17 - 7
豊中リレーションハウス内
アクセス:阪急宝塚線曽根駅から徒歩7分