ジャックオーランタンとの出会い
先日のクッキー作りの終わり際。
「次回何しようか〜」
「う〜ん」
とご本人と一緒に悩んでいたところ、たまたまそばにいた小池が「ジャックオーランタンとか作ったら?」と言った。
ん?何それ?
こちらだ。
こ、これは…!!
テンションが上がる!!
つくりたーい!とご本人もテンションが上がっている。これはやらざるを得まい!!
ということで、事前に荒川が練習し、いよいよ本番へ。
包丁を使うのもなかなか危険なので彫刻刀を使用したが、それでも危険であることに変わりはない。緊張しながら本人を迎える。
その側で小山は「今日、実はくり抜いたやつでパンプキンパイを作ろうと思ってて…」とおもむろにパイ生地を取り出した。僕たちは今、楽しんでいる。
ご本人到着してから、早速彫刻刀を取り出す。そして、ご自宅から絆創膏を持参してきてくださった。お父さん、お母さん、ありがとうと心から思った。くり抜いていく迫力満点の写真はこんな感じだった。
なかなか見応えのある写真だったと思う。
「いったーい」
「だ、大丈夫かぁ!!」
「大丈夫血は出てない!!」
僕らは何と戦っているのか…。
なんて思いつつ無事くりぬけたので、早速カボチャの中身を使ってパイ作りを開始!
安定感のある写真だ。お菓子作りはもう手慣れたものでペーストや生地の練り込みなんかは本当に頼もしい。計量器の使い方も理解してくれたようで、トントンと進んでいく。そして、完成形はこちらだああああ
バッチリ顔の形になって、しかもパイまで完成した!!
驚きのクオリティ。素晴らしいわ。
初めてジャックオーランタンをみた時、「楽しそう!」と思うと同時に「怪我をさせたらどうしよう…。」「時間内に作り切れるだろうか…。」などいろんな不安が湧いてきた。でも、ここで僕がブレーキをかけたらご本人がジャックオーランタンと出会うことはなかった。
少なくとも今日においては。
だから、思う。僕たちがかけているブレーキは「やめないといけないレベル」か「工夫しながら取り組めるレベル」か判断しないといけない。そして、大抵はきっと工夫すれば実施できるのだと思う。
僕たち運営者がチャレンジをしないとこの場所は予定調和な時間しか生み出さないだろう。だからこそ、僕たちがこの場所を運営することにドキドキしていたい。
P.S.
荒川練習時のジャック↓
0コメント