こどもと親と学校の連携が不登校から学校復帰への鍵
新年1回目の親の会は4名の方にご参加いただきました。
とても色々な声を聞くことができて、僕らも嬉しい限りです。ある方が親の会が終わって、こんな感想を伝えてくれました。
” 子どもが学校に行けないのは本人の気持ちやこころの問題で、そこを支えよう、との思いだけでいましたが、本人の性格なども踏まえ、環境を整えていく、という視点も持ちつつ、学校とも相談していこうと思います。 "
この日の話の中心に親と学校はいかに連携ができるかというテーマがありました。ある方がお子さんが苦しくなった時にハンドシグナルを先生に送り、一時保健室にいくような制度を先生と一緒に作ったという話をしてくださったのです。
不登校をこども本人の問題と見るとこころの問題や気持ちの問題で終わってしまいます。一方、親御さんの教育の問題にしてしまうのも乱暴です。一方で学校でつまづいたことが原因だとの見方もありますが、先生方もたくさんの子供たちがいる中で全ての子供たちに手厚く関われるわけではないと思います。
これらを複眼的に見ると、こども、親、先生が一体となって学べる環境を作っていくことが重要です。誰が悪いかを考えるのをやめて、どのように協力し合えるのかを考えていける時に物事は前に進んでいくようです。
色々な保護者の方がお越しになりましたが、胸の内にあるのはこどもを思う気持ちです。先生方、ご本人とその気持ちを共有しつつ、こどもたちの最善の利益を創造して欲しいと願うばかりです。
次回はどんな皆さんがお見えになるのか楽しみです!
\次回の親の会はこちら/
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