学生ボランティアがやってきた①
この日、何と学生ボランティアがきてくれた。今まで僕と小山がてんやわんやでやってきたころころだけど、他の人がうちの生徒にガッツリ絡むことはあんまりなかった。
年末にキャンドル作りのワークショップをしてくださった方は基本的にはその時間だけで、子どもたちの自由なあり方についていくというよりは持ち込みで企画をしてくださったという方が正しい。
そこでどんな相互作用が生まれ、形になっていくのかワクワクすると共に、変な感じになったらどうしようとほのかに不安を感じていた。
「こんにちは〜」
と学生たちが入ってきてくれた。一応、先日実施したLive配信動画を事前に送った。内容を見てきてもらって、思いには共感してくれたようだった。色々と話を聞くと二人も楽しみにしてきてくれたようで、僕らとしても心強い。この二人なら大丈夫そうだと手応えを感じる。
さて、生徒たちはどうだろうか…?
16:00になった。カラカラと扉が開く音がする。
「こんにちは…。」
入ってきた直後は流石に少し驚いている。けど、いつものように話を始めてくれた。その後、自己紹介をする。それぞれの名前を確認して、今の気持ちを共有した。するとその後、一人の生徒が「ふしんしゃ〜」と学生をいじり始めた。
「誰が不審者やねん」と流石の返を見せる。
そんなこんなで僕たちは開校から初めて外出レクを行った。全員で公園へ向かった。②へ続く。
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