木工再び やりたいことに向き合う
ついに木工2回目を迎えた。前回はほとんど買いに行った記憶しか残っていないくらい、作業がほぼ進まなかったのだ。その反省を活かしてか、今日はご本人、工具という工具を持ってきていた。
ノコギリ x 2
カンナ x 1
ノミ x 1
ハンマー x 1
金槌 x 1
なんで前回買いに行ったのかわからないくらい充実した装備でやってきたご本人は来て早々、「よし、やろう」とやる気満々だった。よし、やろう。取り出した工具で早速切っていく。
おおお、切れ味が違う。こんなに進むのか。道具すげぇ。と内心思いながら、作業開始30分。「疲れたから休憩ー」と休み始めた本人のそばに転がる材木。前回とほぼ同水準の進捗。それもそのはず、途中、カンナやらノミやら自分が持ってきた工具で色々と遊び始めたのだった。
ついには「代わりにやって」と言い始めたので、「ちょっと話そうか。あなたがやりたいっていったんやんね。それでほんまにいいの?」と聞くと「そうやった」と言って、もう一度チャレンジし始めていた。
僕が交代することが問題なのではないと思っている。本当に疲れた時は休んだらいいと思う。でも、その結果、「自分でできた!」と思えないとしたらなんのための活動なんだろうと思う。疲れてきていると思うけど、だからこそ、もうひと頑張りして欲しかった。
そんな思いが通じたのか、途中休みながらも本人自身、帰り際には満足気に帰っていった。次回もこの木工がご本人にとってチャレンジの機会になればと思う。
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