出会ってから1年が過ぎた
Writer 荒川隆太朗
「もう、1年が経つんですね。」
そんな言葉が口をついてでる。言葉にして、自分の耳で聞いて、少しずつ実感が体の中を溶けていく。今月の親の会はお一人だったので、個別相談のようなやりとりになった。この方、何を隠そう、僕たちが個別相談としてお受けしたお一人目の方だ。
当時、ご両親でお越しになり、お子さんもお連れになってお話を聞かせていただいた。そして、今、ころころにご本人は通ってくれている。
ころころは開校こそ5月開校だったけれど、入学募集を開始したのは2月からだった。だからこそ、当時のことを語りながら、この一年間、親御さんご自身の変化やお子さんの変化などについてざっくばらんにお話しできた。
帰り際、お見送りの際に1年間が続けて来れた自負のようなものが湧いてきた。まだまだ未熟であることを受け入れつつも、僕たちは僕たちらしく歩んできた。色んなことが起きた。そして、これからも色んなことが起こると思う。その全てを歓迎しながら、日々是好日と笑って乗り越えていきたい。
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