やりたいことへチャレンジする
今日はボランティア学生のお二人も来てくれている中、ある計画の当日だった。それは木工だ。僕自身、ほとんどやったことがなく、学校の技術家庭科以来のノコギリでもある。
正直、工具扱うのがどうだろう、怪我しないだろうか、などの色々な懸念はあったし、今も変わらずある。けれど、ずっとやりたいことを言えなかったある生徒が、ここにきて木工をやりたいと言ってくれたので、そういうことならと気持ちに応えたかったので、今回の企画に至った。
まずは、工具と材料を揃えるために買い出しへ。ホームセンターへ学生さんと、僕とご本人で行き、行ったことのない資材館というコーナーをめぐる。
「(おぉ、色々ありすぎてわからん…。)」
と内心思いながらも今回作る材料を眺める。今回は木で剣を創りたいということで、彼の腰くらいの長さの棒を購入。その後、工具コーナーでノコギリと紙やすり、そしてカンナを調達し、帰ってくる頃にははや1時間が経過していた。
なんということだ。時間の経過よ、早すぎるぞ。(僕らが悩みすぎ)
ということで、スライム作りをやっている生徒を横目に、帰ってきて早々に木材を取り出し、工具を構え、切断作業に入る。
…。(全然切れへんやんこれ ※実力不足)
30分後。驚くことに、多少、短くし、幅を削ったりしたものの、素人が最安値の工具のみでやった結果、期待していたほど進まなかった。カンナなんて、ほぼやったことがないので、どうやって使うかもわからないまま、youtubeで使い方を調べ始める始末だった。
今回は完敗、、、
ということで、次週に続くのだけど、よかったのは、本人がずっと生き生きしていたことだった。もちろん、うまくできるように指導することもできるといいのかもしれない。それでも自分でやりたいと思ったことにチャレンジできる環境を小さいなりに整えられていることがよかったのではないかなぁと感じた1日だった。
0コメント