僕らはどうしたらいいだろうね?
デ○ズニー映画のカ○ズ的な車の配列を楽しんだこの日。小山はご本人との対話の中で考えさせられることがあったそう。粘土細工をしたいということで買い物に行き、その際にどのくらいの分量が必要かで少し、ご本人と話し合いになったとのこと。
僕らは基本的に子どもたちがやりたいと言ったことをそのまま実現できるように努力してきた。チャーハンを作りたいと言ったらチャーハンを、木を削りたいと言われたら木を削れるようにしてきた。いうまでもなく、これらの内容には脈絡はない。
一方で、買い出しの段階では時々こう言った話し合いになることがある。「それは本当にいるのかい?」と投げかける時もあれば、「その材料だけでできるんかな?」と投げかける時もある。知識が欠けていることで判断ができないような場合は知識を補うことが必要だと思う反面、失敗する機会を奪ってしまうのも良くない。
際限なくお金や資源があるわけじゃない。そのことを学ぶこともこの場所の重要な点だと思うから、僕たちとしても、「それは難しい」という場合もちゃんと伝えていきたい。ただし、「できない」では、終わらせずに「どうすればいいだろう?」と問いかけられるような大人ではありたいなぁと思っている。
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