僕らはどうしたらいいだろうね?

デ○ズニー映画のカ○ズ的な車の配列を楽しんだこの日。小山はご本人との対話の中で考えさせられることがあったそう。粘土細工をしたいということで買い物に行き、その際にどのくらいの分量が必要かで少し、ご本人と話し合いになったとのこと。


僕らは基本的に子どもたちがやりたいと言ったことをそのまま実現できるように努力してきた。チャーハンを作りたいと言ったらチャーハンを、木を削りたいと言われたら木を削れるようにしてきた。いうまでもなく、これらの内容には脈絡はない。


一方で、買い出しの段階では時々こう言った話し合いになることがある。「それは本当にいるのかい?」と投げかける時もあれば、「その材料だけでできるんかな?」と投げかける時もある。知識が欠けていることで判断ができないような場合は知識を補うことが必要だと思う反面、失敗する機会を奪ってしまうのも良くない。


際限なくお金や資源があるわけじゃない。そのことを学ぶこともこの場所の重要な点だと思うから、僕たちとしても、「それは難しい」という場合もちゃんと伝えていきたい。ただし、「できない」では、終わらせずに「どうすればいいだろう?」と問いかけられるような大人ではありたいなぁと思っている。

自由な学校 ころころ 豊中市のフリースクール

「自由な学校 ころころ」は豊中市(曽根、服部天神)にある、小学生~中学生までを対象としたフリースクールです。不登校や生きづらさを抱えた子どもたちが、その繊細な感受性を大切できる場所を目指しています。北摂、大阪市を中心に、お困りのご本人・親御様のご相談も承っています。まずはお気軽にご相談ください。不登校支援、引きこもり支援など支援機関の連携も歓迎しています。

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