ころころ流、夏休みの過ごし方
例年ならもう夏休みも中盤という頃ですが、今年は夏休みのスタートが短くて、期間も短く、夏のお楽しみの海水浴やプール、夏祭りや高校野球なども中止になって、ちょっと寂しい夏になりそうな予感ですね。
「夏休み」の過ごし方あれこれ
皆さんは、夏休みが好きでしょうか?
私は子育てしているときの夏休みを楽しんでましたね。毎年、「今年の夏休みは何がしたい?」と相談してプールや映画、ディズニーランドなど楽しい企画を考えてワクワクしていました。また、夏休みは子どもたちがおじいちゃんのお家に2週間位行っていたので、その間は私の本当の夏休みでもありました。
ただ、最近のお子さんは、夏休みの方が塾などの夏期講習やお稽古、部活などの予定がびっしり入っていて忙しかったり、反対に、何も予定がなく「何をしてよいのかわからない」というようなこともあると聞いています。
そんな昔の自分と最近の子育てのリアルを聞いていると自由な時間の大切さと難しさを感じます。
自分の時間割を自分で決める!
私たちが大切にしていることの一つに「自分で決めること」があります。子ども時代の習慣で言われたらできるし、そのとおりにやるのは得意。だけど、自分で決めようとすると何をしたら良いのかわからない。
そんな習慣のまま大人になってしまった人も結構いるのではないかなと感じます。
私も子ども時代、親に怒られるのが怖くて、いつも親の顔色を見ていた節があります。なので、自分で決めることが苦手でした。どこかで「やりたいと言ってもやらせてもらえないだろうな」と思い込んで伝えなかったこともありました。
そんな経験もあり、我が子にはできるだけいろいろな経験ができるように関わってきました。子ども時代に自分がやりたいと思えることにチャレンジができたことはきっと人生の財産になるのではないかと思います。
そんな思いからころころでは「自由研究プログラム」をはじめました。このプログラムは放課後の時間に自分のやりたいことをやってみるための時間を確保します。決して一流講師が教えてくれるわけではないですが、私たちも子どもたちと一緒に学ぶ姿勢で様々な活動に取り組んでいます。
失敗も醍醐味のプログラムです。
今、このプログラムに参加しているお子さんは、「次は○○がやりたい!」と毎回自分のやりたいことを伝えてくれます。本当に素敵だなと思いながら、次は何がでてくるのかなとドキドキしています(笑)
ころころでは、そんな「やりたい」気持ちを大切にカリキュラムを進めています。
これから夏休みがきます。もしよかったら私たちと一緒に自由研究をしてみませんか?
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