小さいながらも、確かに進むこと
「ころころ」がまさに静かにコロコロと動き始めています。
小山さんと荒川さんの人柄に惹かれ、素朴に「うまくいってほしいな」と思っていたところ、「ファミころ(親の会)」へお誘いがあり、参加して参りました。
子のない私ですが、お茶出しくらいはお役に立てるか、と。
初対面の方もおられ、ちょっと緊張した面持ちで会はゆっくりスタート。夕方とはいえ、外はまだジリジリとお日さまが照り付けてはいましたが、不思議と気持ちは涼やか。参加者の方が、ご自身の打ち明けにくい部分をサラリと打ち明けてくれたことで、部屋の中にスゥーっと風が通り抜けた感じがしたのです。
印象的だった方。
お子さんの不登校をきっかけに、たくさん勉強され、自分自身がどうあるべきか、ご自身に向き合っておられました。真摯に取り組むその姿にグッときました。時折、マスクを外し、お茶を飲み、お菓子をみんなで食べました。お互い、ホンワカ表情が丸くなるのを感じ合いました。心配事そのものは変わりなくそこにありますが、そこにあることを、皆で確認し合いました。
「いいヒントをもらった!」
そんな表情で眼がキラリと光る場面もありました。私もその場にいさせてもらい、感じたことを話し、自分自身の整理が少し進みました。
参加された方全員に小さな前進があったことを願っています。
0コメント