ありがとうと言えるとき
「自分自身が成長できたのはうちの子のおかげかなと思うんです。」
そんな言葉を聞くことができたのは8月15日に行った親の会で子育てについて語っていた時。自分自身と子どもの関係性を振り返りながら、一緒に悩み、一緒に笑い合う語りの場になりました。
全ての悩みは人間関係の問題である。
心理学者アドラーはそういうふうに言ったと聞きます。子どもと親の関係性も人間関係です。子どものことで親は一喜一憂し、親のことで子どもも翻弄される。2人で1つの関係性をつくっている私たちはしばしば相手のせいにしてその問題に向き合うことができなくなります。
しかし、自分自身も関係性の片方をになっている以上、私の方にも問題があることが多いです。先日の親の会では自分自身の問題に気づき、それに向き合っていった物語が多く語られました。そして、その葛藤の先にあるのは感謝の気持ちでした。
子どもを通じて自分と向き合う保護者の皆様を尊敬しつつ、未来のその親子の物語はお互いに少しワクワクする気持ちをつくっていたように見えました。
次回は9/19。楽しみです。どんな対話になるのか楽しみです!
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