「飽きたー。」と言われた時。
青白い画面を見つめながら僕が話しかける。
「なぁなぁ」
「何?」
「飽きてきてるよね?」
「うん。」
遡ること1週間前。意気揚々とチャーハンを作った後のこと。「次どうする?」と尋ねるとPCを買ってもらったとのことで、それを使いたいというお話しだった。なるほど、確かに何も教えられないわけじゃない。
ということで小学生向けプログラミング学習教材のScratchを練習し始めた僕。
ほうほう、こう動くのね、面白い。
なんて悠長なことをいいながらいじること1週間。その面白さを伝えようとyoutubeで講座動画まで見つけてきた。そして、いざ実施してみると飽きられてしまった笑
いろいろ要因はあるので次は改善したいと思っているけど、一番大きかったのは教材ありきで考えすぎたことだと反省している。ご本人がこれができたときにどんな楽しみや喜びがあるのかを想像せずに、使ったことのない教材を身に付けるのに必死だった。
僕の仕事は教材と向き合うことでなく、その子の興味関心を広げることだと改めて思い知らされた時間でした。学びやわ。
とはいえ、僕だって何も準備をしていなかったわけじゃない。飽きたと言われ心が折れつつですが、「ゲーム作ってみるか」と提案し、最後は一緒にScratctで作ったゲームで楽しく笑い合えました(一安心)
とはいえ、次はより良い場にしたい。
※Scratchが悪いわけではないです。
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